必読本

これは必読!知らない間に買っている「欲しい」が生まれるメカニズム、脳科学マーケティング100の心理技術

今日も商品が売れない... 一体何故。。それは顧客の潜在意識に訴えてないから?

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今週の一冊ですが、前回ご紹介したお客が買わずにいられなくなる心のカラクリ現代広告の心理技術101とちょっと似ている本かもしれません。今回の書籍一言で言うと販売を科学している本であり、脳科学のデータを元に科学的にデザインやコピーライト、写真、香り、タイミング、価格、効果的な訴求方法について書かれている書籍。前回は心理学がベースとなっているけど、今回のは脳科学がベースとなっている為、なぜ「女性」の写真を使うのが効果的なのかとか「赤ちゃんの写真は目を引かれる」のか、とか。 この業界に限らず何気ない写真やコピーについて脳科学的な理論や検証結果を元に触れている。更に、この書籍についてはデザインが4割程度で後の6割は営業にも使える事が載っており、明日から実践出来る方法があり頼もしい書籍だ。

専門職の人が読めば鬼に金棒

2014-03-19 210818

基本的にはデザイナーが読んだら鬼に金棒であり、営業が読んでも鬼に金棒だろう。それだけ実践的な事が書いてある書籍。個人的には見積もりを出すタイミングやお客さんとの折衝の際に「価格が脳に与える影響」という部分が非常に為になったと思いました。実際高い金額を見た際の脳の状況が理解できたというよりは納得したという感じですね。

ちなみに目次はこんな感じ

1.価格が脳に与える影響 2.五感を刺激して売り込む 3.脳が喜ぶブランディング 4.紙媒体と脳の相性がいい理由 5.脳が喜ぶ写真の使い方 6.顧客の脳の信頼を勝ち取る 7.脳が喜ぶ接客スキル 8.脳が喜ぶセールステクニック 9.脳を刺激するコピーライティング 10.脳が喜ぶマーケティング 11.男性脳、女性脳それぞれの攻略法 12.顧客の脳を買う気にさせる 13.脳を刺激する映像メディア活用法 14.脳を刺激するインターネット活用法

この本はどのような人が買うのが適切か?

基本的にはデザイナーでもいいと思いますが、ディレクターや営業の人に是非読んで欲しいと思います。実際心理学についても触れており、脳科学的にな観点で理論的な事が書いているので、デザインの指示や金額の折衝の際にも有利に立てるかもしれません。

店頭の販売員には最適

更に、店頭での販売員でもいいと思います。むしろ店長や通常の店員でも良いと思っております。それだけ実践的な内容になっている書籍だと思います。そしてこの本は前回同様のダイレクト出版という、ここでしか買えない怪しさですが、個人的には良書だと思います。 是非皆さんもこれを買って売上げアップのヒントをつかんで下さい!

脳科学マーケティング100の心理技術

評価:10点中9.5点

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