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象が蟻を踏みつぶす?日本郵政がECサイトをトータルでサポートするサービスを今秋開始

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ついに動き出しましたね。 いつかこんな日が来るとはおもってましたが、配送だけをしていた巨人がECサイト業界に参照し「ECサイト構築から受注・決済・出荷」までをトータルに行うという事です。

ECサイト構築・受注・出荷の新システム 日本郵便の新たなソリューションは、今秋にもスタートする「ECサイト構築システム」「クラウド型BtoC受注システム」「クラウド型BtoB受注システム」「クラウド型出荷システム」と、すでに稼働中の「日本郵便WMS(在庫管理)」を組み合わせてワンストップで提供するサービス。 「クラウド型BtoB受注システム」に関しては、既存のECサイトや、楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonなどのモールと連携することも可能だ。4月に立ち上げた決済代行の子会社とも連携し、決済の代行も行う。クレジットカード、銀行振込、代引きなどのあらゆる決済手段に対応するとのことだ。

本当の意味での売上げアップになるのか?

見てわかる通り、すべての事を行うのでクライアントは何もしなくても良いいという事のようだ。ただ、実際売上げに直結するデザインだったり、本当に売上げが上がるかという点についてはイマイチ不明確だ、ソリューションを見て売上げ分析とあるが、どの程度行うかというのは若干疑問が残る所で、実際のマーケティングや訴求に関してはどこまで対応するかは解らない。ただ、バックグランドにある配送や決済システムは折り紙付きだ。当然ながらシステムを売りにしているが、本当の意味での売上げにはまだ見込みとしては実例がないので、今後に期待したい所ですね。

参照先:日本郵便、ECサイト構築から受注・決済・出荷までをサポートする新サービスを今秋開始

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