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感動と共有がキーになる!ECにおける消費購買行動モデル「AFLAR」を発表

「AISAS」から「AFLAR」へ進化した消費行動モデル

ECにおける消費購買行動モデル「AFLAR(アフラー)モデルと10の消費行動」を、ネットショップ運営支援のネットショップ総研が7月31日に発表しました。 消費行動モデルで有名な「AIDMA」が最も有名かと思いましたが本日に至るまで色々な消費行動モデルが誕生しました。

ソーシャルを加えた行動により感動と共有が最も重要になる

今回AISASとなっておりますが、基本的な事は変わりません。しかし大きく変わったのインターネット時代の消費行動として提唱されている「AISAS」と比較して、各プロセスに検証段階が加わった点があります。

「AFLAR」モデルは細かく細分化している

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認知:Attension (Attention) 感情:Feeling (Interest/Search/Desire) 検証:Logical (Compare/Consideration/Confidence) 行動:Action (Action) 取得:Relationship (Exciting/Share)



AFLARモデルのポイント共有をさせる為に感情を動かすことにある

今後SEO自体は淘汰されると予想する人もいるくらい、今はSNSが主流となり友人などが紹介するサイトを率先して見るようになります。その為このような感動というテーマがありそれを共有させるという流れになったのではないでしょうか。

プロモーションの広告費が0円になる?!

共有がポイントとなると感動をテーマとしたプロモーションとコンテンツをつくれば良いという結論になります。 その為過去のように広告費などをかけずに大きな効果を期待する事も可能となりますが、感動させる前には当然認知が必要になりますので、ここをいかに攻略するかという点が大きな壁になりそうだ。その壁さえ越えてしまえばその後はかなりスムーズにいくだろう。

人は感情で動き、選択の多さと選択する楽しさを探している

今回のAFLARモデルのテーマでもある「感動」という1つの感情を考えると、人は感情で動き、その感情を違う人に伝達させ伝達された人はさらにその商品の事を無意識に良い商品と感じてしまう。この事から考えると商品は必ず複数用意するべきだ。感情で人が動くとその後は容易い、そこからは感動している為商品の提案が容易になる為だ。感動している商品を複数用意しユーザーに提案し選ばせるとよりユーザーは楽しくなり更に感情で動くことになる。これが理想的だと思う。

ECサイトではますます付加価値の需要が高まる

今回のAFLARモデルを見ると、「感情」と「検証」があるこれが意味するのはいかにその商品の付加価値をターゲットに提案しているかという事が非常に大切な事になる。その為ただ商品を売っているサイトは価格競争となり淘汰されるのは目に見えている、その商品に自身があればその付加価値をいかに表現するのが今後の大きなクリエイティブでありデザインする特徴にもなるのだ。

参照先:AFLARモデルと10の消費行動

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