知ってますか?制作会社はなぜブラックが多くて鬱になるのか、その本当の理由

僕が14年目を迎えて制作会社の闇を真剣に考えてみる

僕が制作の仕事をしてきて早14年目を迎えて(3DCG/映像/Web、今はほとんどがWebの仕事)常々思う事がある。制作会社はよくブラック会社が多いと言うが具体的に仕事量が多いのか?賃金が悪いのか?上司がアホなのか、実は全て当てはまる。では何故そんな事になったのか僕の過去を振り返り真剣に考えてみよう。そうしよう。

あの暑い夏、僕は鬱になって死にかけていた

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制作の仕事をしていると必ずあるディレクターの存在、僕が駆け出しの頃はWebディレクターなんて名前はまだ浸透していなくて、制作のルールさえ定まってなかった、だから金額の設定もよくわからなかったし、デザインをする上で何が重要かもわからなかった、当然ディレクターの人もデザイナーにどのような指示をするのかが解らないから、営業の延長線でその人の好みで修正指示を出していた。

当然顧客からは怒鳴り散らされて、顧客の所で軟禁状態となり制作をする事となった

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その当時24歳の夏、何度も死にかけて鬱になりながら仕事をしていた、あの暑い夏。朝ベンチで座り肩を落としていたあの日、いまでも鮮明に覚えている。
当時はWebディレクター(以下D)はほとんどなにもしないから、写真撮影から、原稿の考案、サイトの仕様についてもデザイナーが考えていた。この時ぼくは思った、あと5年もすれば絶対デザイナーがDを兼任する時代がくると、ここで直感したのだ。ストレスで口内炎が3つできて、体がかゆくもなった。これが25の夏。

デザイナーが悪い?それともスキル不足のD(上司)のせいか?

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個人的にははデザイナーもDもどちらも悪い。しかし、Dは基本的に作業をしないし、写真撮影もする訳ではない。だから、デザイナーがスキルアップをするしかないのだ、僕は当時デザイン会社でわかった事は D がいると非効率で無駄と思った。その理由は単なるお客さんからの伝書鳩でしかないからだ。正直ウザかった。

デザイナーに必要なスキルはセンスでは絶対にない

デザイナーが学ばなければならないのは、デザインセンスではないのだ。デザイナーはいかに効果のある設計をする事が重要で、その設計に関しての情報をデザインするのが仕事なのだ。
だから、こ綺麗につくるデザイナーは2、3流であり、1流は見栄えよりも効果を出す形で、マーケティングやコピーライター、お客さんとの交渉まで出来る人だ。これは限られた人しか出来ないけど、今の制作会社には1番必要な人材なのだ、これがブラック会社を抜け出す一番の近道なのかもしれない。

仕事量が多いのは、制作にルールがないのがいけない!

これは僕が兼ねてから思っている事で、制作にはルールがないのです。デザイナーは来た仕事をこなしますが、初心者はどのように仕事を進めれば良いかわかりません、正直専門学校で教えている所あるのかな?多分ないと思う。。。
だから、僕は制作には絶対にコンセプトシートが必要なんだと思う、これはマストだしお客さんの意見や言いたい事を纏めるのにも役立つし、デザインする上での意識づけにもなる。このコンセプトシートを考える事が出来るようになると、デザインは死ぬ程面白くなる。
Webデザイナー必見!Web制作を失敗しない為のコンセプトシート

デザイナーはなんで鬱になるのか?

デザイナーが病んでいくのは、自分のスキル不足が原因だと思う。よく会社や上司、仕事の量のせいだと言い会社を辞めていく人がいるが、デザイナーというのは職業でもあり職人という事を忘れてはいけない、だから職人になると思って仕事をしてほしい、パート感覚でやると痛い目にあうと思う。
話は戻り、デザイナーが鬱になる原因はスキルが足りないからだ
だからデザイナーは「マーケティング」「心理学」「コミュニケーション能力」が絶対に必要になるのだ、一生役に立つと思うから絶対に勉強したほうが後々楽だし、制作するなら義務化してほしいくらいだと思う。そのほうが顧客にも優しい。以下におすすめの書籍をのせておきます。

デザイナーに求められているスキルは上がり
進化したWebデザイナー3.0=フロントエンドエンジニアが生まれた

そして、最近になり「フロントエンドエンジニア」が生まれた、この背景は過去の制作の歴史が物語っており、フロントエンドエンジニアが「営業」「サイト仕様」「オーサリング」「デザイン」をこなすようになった、これで D の仕事も減ったと思う。
しかし大規模なサイトの構築になると話しは別で絶対に D が必要だと思う。これは昔と変わらないそれが効率的なのだ。

結局一番悪いのは誰か??

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個人的には教育機関だと思った。
いやデザイナーだったり、D だったりはたまた会社だったり悪い所はいくらでもある。だけど、教育が行き届いて、始めからコンセプトシートやデザイナーの仕事の運び方、仕事のコツ、その他実践で使う事をしっかり教えていたらどうだろう?それがお客様の為になり、ひいとは会社の為となり、自分の為になると思う。だから、僕が味わった挫折を後輩に味わって欲しくないから、近い将来スクールでもやりたい思いました。

以下の記事が僕が参考になる書籍を並べておきます。是非ご参考下さい。

■マーケティング部門:

マーケティングの勉強を始めるとデザイナーは強気でお客さんと話が出来るようになります。更にそれをデザインに反映する事ができので、デザインを説明する際に非常に重宝するでしょう。マーケティングを勉強する時に注意する点としては、自分の方法を見つける事です。なので他の方法に浮気すると混乱するだけになってしまいます。

1.白いネコは何をくれた?

評価:10点中9.5点

マーケティングって沢山本あるんですが読んでてわかりにくい書籍が多いのです。その中でも一番しっくりわかりやすく説明し、更にそれをストーリ仕立てで語っている内容となっております。主人公はパッとしない広告営業マン、いつも営業がうまくいかなくて、何故うまくいかないか分からない、そんな日家に変えると庭の辺りに白いネコがいる部屋に連れて帰り、結局飼う事になり急にその白いネコがマーケティング戦略について主人公に助言をし恋と仕事と人生を変える事が出来るまでを描いている。うん。
一言で言うとどこにでもある、営業マンの苦悩なんだけど、それでいてマーケティングがしっくりわかるという事になっている。
これは僕の中でも一番しっくり来る書籍じゃないでしょうか、僕も仕事の見方とか営業する人の考えとわかってとてもよかった。是非オススメ!

2.ドリルを売るには穴を売れ

評価:10点中9点

これは上記の白いネコの著者と同じ人が書いている、というか佐藤義典さんの書籍は正直読みやすいです!この「ドリルを売るには穴を売れ」は、タイトルの通り人はドリルなんて欲しくなくて、ドリルが生み出すお客さんのメリットや価値(ベネフィット)が欲しいからドリルを買うという趣旨をストーリ仕立て説明している。レストランの店長となった主人公の女性はなんとか、レストランの経営を立て直すよう社長から命じられるが、社員の統率やチラシを出すが一向に効果がでない中従兄弟のコンサルタントにお願いして、レストランを立て直すという物語。
一言で言うと、これもレストランの経営を立て直す行程を筋道を立てて書いているので、部分的な所のマーケティングがしっかり学べるという内容です。

3.図解 実戦マーケティング戦略

評価:10点中9点

うん。これも佐藤義典さんが書いているんだけど、基本的には技術書だよね。ただ、どんなマーケティング書籍よりもしっくりくるし、自分の仕事にも応用がきくからすごいと思いました。色々なマーケティングの書籍はあるけど、実際自分の仕事に置き換えるときにすごい大変なんだよね、そこか簡単に自分の仕事に置き換える事が出来るからすごいよね。

4.実戦マーケティング思考 「論理思考&イメージ発想」スキルを鍛える7つのツール

評価:10点中9点

うん。これも佐藤義典さんが書いているんだけど、これは「実践マーケティング戦略」の「思考」版だから応用する時の考えかたがわかりやすく書いている、画もそれなりにあるからわかりやすいと思う。是非読んでみて下さい。

5.売りこむな!期待をくすぐれ!!―みんなが使えるプラスマーケティングの7法則 (DO BOOKS)

評価:10点中8点

この書籍は「なぜ人はモノを買うのか」とう観点で書かれている書籍。マーケティングの書籍の中でも非常にわかりやすい。どんな仕事でも色々な売り方の切り口があると思いますが、それをわかりやすく書いている現場から生まれたテクニックが中心に書いている。ただ、どちからというとマーケティングというよりはいかにお客さんと関わるかという点があって、どちからと言うと営業よりかも。

それ以外にも僕がオススメする本の記事です。
心理学で売上げ120%アップ?!デザイナ・営業マンが本当に読むべき厳選11冊

以上知ってますか?制作会社はなぜブラックが多くて鬱になるのか、その本当の理由でした。気に入ってくれたらシェアしてね!

2014/11/28 | Webデザイナー

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