アーティストにデザインをさせてはいけない?
画像参照先:http://somyu.com/post-1491/最近また世間を賑わしておりますが、天才アートディレクターの佐藤氏の話最近よく目にします。 最近では「森永製菓、「ウイダーinゼリー」まさかの躓き」などや過去「#セブンカフェの様子 が各店舗の工夫いっぱいで面白い」などあります。僕は佐藤氏の実績を見て思った事は佐藤氏は
と言ってますが、デザインを見るとまったく持って反映されてませんよね。だからセブンカフェも使いづらかったりユーザーの事を考えてない単なる「自己満足」で終わってしまったのでしょうね。正直このような方はデザイナーではありません。単なるアーティストで情報をレイアウトしているだけなのです。だから僕はこの人の才能はユニクロブランドをつくったようなセンスのズバ抜けたアーティストだと思います。佐藤氏は人にはない才能があると思います。 こちら非常にわかりやすい記事がありました。 画像引用:天才デザイナー佐藤可士和さんのデザインの失敗から学ぶベネフィット(お客様にとっての価値)の重要性 http://somyu.com/post-1491/「自分の好きなデザインに当てはめていくというよりも、目の前の企業の問題を解決していくための手段がデザインなのです」
デザイナーはお客様の悩みを解決する為に「ベネフィット」を知る事が大切
何度も言いますが、デザイナーはただカッコイイものつくってる仕事ではないのです。売上げを上げてイーブンの世界なのです、ただ綺麗に体裁を整えているのは学生の作品です。商品ではありません。
本当に必要なのは体裁やカッコイイものを作る事では絶対にない
佐藤氏のような大企業を相手にするイメージ戦略などは、アートディレクターのような人にピッタリかもしれません。しかし日本全体の企業はほとんどが中小企業です。予算がなく、どのように売上げを上げる事が出来るかを模索しているのです。そんな時中小企業の課題をいかに解決するかという事が今のデザイナーに一番必要な要素だと僕は考えます。何度も言いますが、体裁を整えるのは学生でも出来ます。
これからのデザイナー、間違いなくマーケティングのスキルが必要となる
デザイナーを志している方、現役のデザイナーの方、僕は今年で14年制作(デザイナー/ディレクター)の仕事をしてきましたが、間違いなくマーケティングの知識があるほうが仕事が楽になるし、楽しくなると思います。更にマーケティグで得た知識を応用して、デザインを行う事により説得力が増しより鋭いデザインが出来るようになり、最終的に売り上げに直結する事が出来るようになるのです。
誤解しないでほしい、体裁を整えるのは間違いではない
体裁のみを整えて相手にブランディング効果を与える事は大切な事。効果を意識してデザインする事が大切だと思う。なので、体裁を整え綺麗にレイアウトをして、いい写真を使えば売上げが上がるならそれでいいのだ。しかし、それだけで本当に売上げが上がるのは一部の大企業だけという事を覚えてほしい。