Webデザイナー 売上アップ方法

Webサイトはプレゼンと一緒!Webデザインに必要なのは相手の利益

Webサイトで効果をだすサイトは決してパンフレットサイトではない

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今年で制作の仕事をして丸15年が経とうしていますね。そんな最近Webに必要な内容についてまとめておきます。近年WebサイトはSEO、SNSを使って、いかに有益な情報を提供するかというのが大前提となっています。そんな中未だに企業サイトを覗くと、自分の会社の事を自慢げに語っているサイトが数多くあります、このようなサイトは恐らくまったく必要ない部類でしょうね。いや、必要ではあるものの決して、お問い合わせや具体的な製品の購入動機には繋がらないと僕は思ってます。 その理由として、ダラダラ自分の自慢を書いているサイトに誰が好感を持つかという点である。

わかりやすく言うと、プレゼンテーションで自分の会社の良い事やすごい事を語っても、聞いている人は眠くなるだけと一緒で、聞いている側は自分に対しての利益しか興味がないのである。したがって、このようなサイトは離脱率120%なのは言うまでもない。

わかりやすい提案書は常に結論が先にある

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プレゼンもそうですが、提案書も同じように、ダラダラ最初のページに概要とか書いても読む人は10人に1人もいないであろう。僕は提案書や仕様書を1000枚近く書いてきわかった事があります。それは、長い文字は読まずにペラペラめくって、興味がなければ自分の質問をして早々に結論を聞きたがるのだ。これは決して意地悪をしている分けじゃなくて当たり前と言えば当たり前の事なのだ。つまり、イチイチ自慢話なんて聞きたくなくて、結論を先に言わない限りその人は聞く耳を持たないのだ。

効果を発揮するWebサイトは常に相手の事を考えている

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このように提案書もそうだが、プレゼンも最初に結論ありきで基本的に話すべきなのである。話を戻してWebサイトに置き換えた時に同様の事が言えるのだ。いや、これはWebサイトだけではなく全ての客商売に言える事だ。 常に相手の事を考えてデザインし、ターゲットを定めその人に向って話さなければいけないのだ。プレゼンならまだ質問が来るが、Webサイトは非常にシビアで二度とユーザーは帰ってこない。これが出来ていないサイトがほとんどではないだろうか? 逆に効果があるサイトは常にそれを考えているから、集客ができて売上げ上がるのである。これが一般的に伝わっていなくて、とにかくカッコイイサイトを作ってほしいという要望が20年近く経つWeb業界に未だにあるのが理解が出来ない。 それも現役のWebディレクターやアートディレクターからもよく聞く声だ。正直バ○としか思えない。かっこよくて商品が売れれば苦労しないよ...。(車やブランド製品はターゲットがわかるのでカッコよくというのは理解できる)

Webで集客する為に必要な事まとめ

結局の所効果をもたらす為に必要なのは、メインターゲットをいかに知っておくかという事である。これを知らずして何をデザインするのであろう。解りづらかったらあなたが商品を売る時に誰をメインにしているかを考える事だ。その時に商品の自慢話をするだろうか?きっと違うと思う、あなたはお客様が必要としているベネフィットを徹底的に説明して、その商品がいかにお客様に必要かを問いただすだろう。 それを考えてもう一度Webに何が必要かを考えてみると、どんな写真やコピーを使えばいいかきっと自然と理路整然に内容が思い浮かぶのではないだろうか。あなたならきっと出来ると思いますので、是非とも自分のサイトをもう一度見てほしい。本当に必要としている情報が結論としてトップページにあるかどうかを。

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