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今更聞けない!Web制作の時に絶対気をつけておきたいたった2つのポイント

Web制作の時に絶対気をつけておきたいたった2つのポイント

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Webデザイナー、ディレクターになって誰もが経験した事があると思う、個人で仕事をした時に絶対に気をつけておきたい2つのポイントがあります。 それはズバリ「発注書」と「リテイクの回数」です。特にリテイクの回数はあまり、確認しないようですね。個人的には必ず確認した方が良いかと思います、後で必ず問題となります。特にWebデザインは無形物商品なのでクライアントさんはこれを理解するのは非常に難しいでしょうね。

発注書はなぜ必要か?

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今更すぎて、なんとも言えませんが会社で請負う時には必ず発注書が必要になりますよね、まぁ普通の事ですよね。しかし、個人で受ける時にもこれは必ず必要です。よく知り合いからの紹介やあるいは、仲の良い友達がクライアントになるケースがあります。このような時も絶対に発注書をもらってください(金額にもよりますが)、でないと金額が大きければ大きいほどキャンセルする可能性が高くなる時があります。更に悪い事に途中まで発生した金額も払ってくれないケースもあります。その言い訳も人それぞれですが、上記の通りWebデザインは無形物商品の為制作の半分を費やしてても、お客様が勝手にせいぜいキャンセル料金は10%程度だな!という事を勝手に進めてしまい一方的な解釈の元決められてしまいます。 このような形になると、どんな正当な意見を言ってもせいぜい20%のキャンセル料が限界で、それを支払って終わってしまいます。仲が良いから発注書なんて...と考えている人は逆に仲が良いから発注書を頂きトラブルを未然に防ぐという考えを持った方が良いでしょう。

リテイクの回数はなぜ必要か?

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こちらも当然といえば当然ですが、デザインの仕事をしていると間違いなくあるのがリテイクですよね、このリテイクこそが鬼門でリテイクの回数を制限する必要があります、なぜならば金額決まっていると言う事はその仕事量の範囲はその金額の中と言う事です。したがってそれ以上するというのは自分の首を絞めるだけという事になります。意外にも決めてない会社が多いなというのが僕の意見。

トラブルに巻き込まれない為の心構え

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これは僕自身にも言える事ですが、Web制作というこの無形物商品をいかにお客様に理解してもらえるという事がトラブルを避ける為の方法でしょう。 このようにお客様自身が考えてる事と制作側が考えている事の相違があるからトラブルの原因になると思いました。 Web制作はほとんど人件費と経費だけです、一般的に仕入れという概念がないからお客様はどんどん付け込んでくるのだと思います。 これは僕の考えですが、この無形物商品だからこそ勝手にキャンセルし、かかった代金を支払わないとなっていますが、これを飲食や美容室に置き換えたら、警察を呼ばれ連行されますよね....ではなぜこのような事が起きるか、それは絶対的なルールがない事が原因でしょうね。だからこそ、発注書とリテイクに関して法的な書面で一度確認してから制作を開始するのがベストですね。それがどんなに仲の良い人でも絶対的に行うのが礼儀でしょう。

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