Webデザイナー

Webデザイナーに必要なセンスとは?

この職業をしていると、いつもながら言われる事が「僕はセンスがないからデザインはできないよ~」とかです。 んー、そもそもセンスとはなんなんでしょかね。

センス センスとは、ラテン語の「sentīre」という単語が語源になっていてこれは、「感じる」を意味する。 英単語として「sense 」と言った場合は「感覚」「人間の五感のうち1つ(味覚、聴覚、触覚、嗅覚、視覚)」「物事の見方や考え方」「感じ方」「意義」「意見」「意識」などを意味する。
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調べてみる上記の意味という事ですが、これからデザイナーになろうとしている人は最初からセンスなんてもんはありませんよ。 そもそも「センス」という言葉があいまいで、わかりづらいのです。

センスというのは磨くものです

センスという単語があるとすれば、それは「知識」や「色の使い方」「レイアウトの配置」「アイデア」なのではないでしょうか。 2回言いますが、センスなんて最初からないのです、みんなスタートラインは一緒でいかに勉強し良いものを沢山見てくるかに掛かってます。なのでセンスを鍛えたい人は知識は元より、良いデザインを沢山見る事です、そうですね~日に200サイトは見てもいいと思います。 いいサイトはブクマして、後の資料にしましょう~。

意図があるから自然に美しく見える

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更に「知識」として「マーケティング」も大事!ただ単純にカッコよいサイトを作っても効果なんてありません。 デザインは知識の塊として、物理的に表現した際に「カッコよく」見えるだけです。 分かりやすく言いますと「日本刀」はかっこいいですよね。本当惚れ惚れしちゃいます。これは日本人だけじゃなくて世界的にも美しいという評価を受けてます。では最初から鍛冶屋はカッコよく作ろうと思ったのでしょうか。

答えはNO

日本刀はその強靭な固さでその人の命を守るために存在しております、日本刀の作り方は非常に大変でかつ繊細な工程を踏むのです。その工程を経てようやく完成したのが日本刀という訳です。

このように、センスというのは磨き磨かれて初めて見えてくるものなのです、ですのでWebデザイナーを志す人やWebデザイナーになりたい人は「良いサイトを見る」と「マーケティング理論」をまずは勉強して下さい。ソフトの使い方はコーディングは2,3日でも直ぐにわかります、でもマーケティング理論や良いサイトを見る事は2,3日では出来ないでしょう。

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