売上アップ方法

ECサイトもリアル店舗も売り方は変わらない!ランディングページで商品価値と購買力を高める3つのテクニック

ランディングページはリアル店舗にだって使える

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先日とあるスーパーに行った時に卵コーナで、おばちゃんが卵を店頭販売してました。その卵は何故かまったく売れてないので、おばちゃんは頑張って売ってましたが一向に売れません。しかも値段は売れている卵と一緒にも関わらず何故か売れないので、僕は商品を手に取り売れている卵と何が違うのか聞いてみると「違いはないです、大きさもほぼ同じで値段も一緒」と言いました。セールストークを聞いていると「同じ値段ですよ〜こちらどうですか〜」です。これでは駄目です。一生売れません。

1つのミカン箱から学んだ事

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僕が高校生の頃、とあるスーパーでバイトをしていた際に、ミカンを箱で売ってくれないかと社員さんに言われ1ヶ月間ミカンばかり売っていた時がありました。今思えばその時に気づいていた事もあったと思います。ちなみにミカン箱は完売し店長から時給を上げてもらった記憶は懐かしい15年前の話。

ランディングページの制作で押さえておきたい基本的な3つの要素

大きなお世話かと思いましたが、おばちゃんに商品を売る為に必要な3つのある事を伝えた所、納得したのかうなずきやってみますね!と言われ。僕はそこを後にしました。帰りコッソリ見てみると少しではありますが徐々に売れてました。 それではどんな事を話したかと言うとたった3つの事だけです。

1.ターゲットを絞りターゲットが悩んでいる事を訴求する事

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商品というのはそもそもターゲットがいる前提で作られるので、商品に対して最大の価値を生むターゲットを知る事が必要になります。スーパーでも売れてないECサイトでも売れてない、特徴的な要素としては、きたお客さん全員がターゲットとしているのです。これでは売れる訳がありません。ターゲットは絞るから初めてセールストークが厚みをまし濃くなり存在ユーザーに刺さるのです。これは例外などなく、売る行為すべてに当てはまる絶対的な法則です。

絞って絞っれば購買率は急上昇する

ターゲットが決まれば、今度はそのターゲットがどのような悩みを持っているかを考えて訴求する事が重要になります。 よくあるマーケティング初心者が陥る典型的な駄目パターンとして代表的なターゲットは「女性」「主婦」「30代」という選定方法です。これは決して間違っている訳ではありません、しかし「女性」「主婦」「30代」だと大雑把すぎる為選定となっておらずむしろ意味がない事になってします。それではどのようなターゲット選定が良いのかというと「悩み」別のセグメントが良いのです。 人間は悩んでいると、当然ながら解決したい思考になります。それを利用し購買動機を植え付ける事が目的になりますので、大きなセグメントとしては「悩み」別とした「女性」「主婦」「30代」とした時にその悩みはある程度絞る事が出来ると思います。更に悩みを絞る事も出来ると思いますので、ゲーム感覚で考えてみるのも良いかもしれません。

2.商品の特徴を知り、売り文句とする事

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ターゲットが確定出来れば6割は売れると思っても良いかもしれません。あとはその悩みに解決する売り文句を考えるだけに過ぎません。 その悩みを商品が解決する施策を考え、の特徴を知り売り文句とするのです。悩んでいるひとは常に解決方法を探しているのです。 初心者はどんな言葉が刺さるのか研究するのに時間が掛かってしまうと思いますので、下記のような書籍を購入しても良いかもしれませんが、ターゲットを分析する力は必要になりますので、ターゲットが確定した際にはまずはターゲットを調査してみる事が売れる一番の近道かと思いますので、調査するだけでユーザーが見える、効果を出す為の無料で簡単なマーケティング方法 をどうぞ。

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3.商品の使用方法を提案する事

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世の中には沢山の類似商品が山のようにあり、消えては誕生しを繰り返しております。長年売れているロングテール商品特徴を見てみると、商品を売っている訳ではないのですよね、商品が生み出す利益をお客様が買っているのです。

醤油から生まれた伝説のテリヤキソースこそ
最高の売上げアップの施策

例えば、有名な話があります。日本の醤油の話です。醤油は日本人が愛する調味料の1つで誰もが知っている調味料です、今では世界に愛されている調味料になりましたが、その昔アメリカ人は「バグジュース(虫の汁)」だと批判し全く売れなかった事がありました。しかし、当時のキッコーマンの営業が、アメリカに殴り込みをしアメリカでは初めての店頭販売を行い、醤油の素晴らしさをアピールしました。それだけではありません、醤油を使ってテリヤキソースを作りテリヤキソースのレシピを付けて販売しておりました。更に、アメリカ人の好きな牛肉と調理したのも日本人が最初と言われ今では英語の辞書にだってテリヤキと書いているくらいです。 このように商品を売れば売る程、買ってくれる事はなく、商品が生み出す便益をターゲットに提案する事を考える事が大切という事です。このロジックは結構知らない人がいるので正直驚きます。

ランディングページも店舗訴求も基本的には変わらない

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最後に、これからランディングページを構築する人も店舗でPOPにて訴求する人も、もう一度考えてほしい所としては、ターゲットがどんな悩みを抱えて、どのように解決出来るのかという所を重点的に考慮して頂く事が一番の売上げアップに繋がるのではないでしょうか。 例えばヴィレッジヴァンガードのPOPを見てみると、なんか手に取ってみたくなる感じがしませんか?黄色に赤、文字は黒特徴的ですよね。これもシッカリと心理学取り入れた配色と思います。このようにユーザーに気づきを与え、悩みを解決するような事も大変よく出来た商品訴求かと思います。皆さんも自分の会社の商品の便益を考えて売上げアップしてみて下さい!

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