Webデザイナー 雑学

Webディレクターは覚えておきたい!「後でもいいですよ」は今やってほしいサイン

Webディレクターは人の心を読む必要がある

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誰でも仕事をしていると、依頼される人から「忙しいと思うから後でもいいですよ」という言葉聞いた事があると思います。その結果後回しにしていると、依頼された人から「できた?」と言われ、まだ出来ていない趣旨を伝えるとなんとも機嫌が悪くなったりします。実はこの言葉は「急いでやってほしい」の裏返しなのです。実際依頼する側は相手を想いやり、忙しいと思うからこのような言葉を掛けるのですが、実際は早くやってやってほしいのです。

Webディレクターは言葉通りやってはいけない

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Webディレクターに限らずですが、基本的にプロは依頼された内容にプラスαをつけた状態で、かつ期限のうちに納品します。それ以外は言い方が悪いですが、プロとは言えないかもしれません。当然誰もが出来るわけじゃないし、プロでもできない事がある。だけど、プロはそこを目標として常に仕事をするべきなのだ。 話を戻して、言葉とおり仕事をするのは正直誰でもできる、うまいWebディレクターは相手と話をしている際に相手が何を聞きたいのかを察知できる人がいる、それを察知して相手が求めている答えを先に教える事ができるのだ、いわゆるコンシェルジェのように相手の表情や言葉から察する感情を読みとり、巧みに言葉を使い相手から答えを引き出す事が出来るのだ。これは訓練すれば誰でも出来ると思う。

相手の答えを探してはいけない、趣旨を理解する事が大切

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相手から答えを求められ、その答えを言ってはいけない。相手は答えを求めているのではなく、問題を解決してほしいからあなたに答えを求めているのだ。だから、相手の立場に立ってみて回答してほしい、なので、答えを聞く前に趣旨を話してもらいそれに対して回答する事が重要なのだ。

常に人は相手に認めてもらいたい生き物

僕がよく使うテクニック?ですが、相手が批判的な意見や、主義主張を言う事ってよくありますよね?見積もりが高い!とか色々ありますよね。そんな時は、必ず相手の事を一旦肯定してみて下さい。肯定する事により主張が受け入れられた事が相手にとって安心しますので、その後にあなたの意見を肯定した内容に重ねて相手に意見をするのです。このようにすると、相手は「自分は受け入れられた」と思います。これによりこちらの主張が通りやすくなるのです。(当然場合にもよりますし、効果が薄いときもありますが・・)

クレームを言う人はクレームを言いたいわけじゃない

僕も何度もクレームを受けた経験がありますが、クレームを言う人はわざわざ電話やメールをしてクレームをしてきます。クレーム自体でお叱りを受ける場合は当然商品の改善や、保証を訴えてきますが、実際クレームを言う人の心理は保証内容もそうですが、自分の受けた理不尽な事を他人に聞いて共感してもらいたいのです。共感するとクレーマーはクールダウンし口調もゆっくりとなります。あとは保証内容を提示しその場をしのぐというのはどこでも使われている方法のようです。

常に相手の心を読んで、行動する事が大切

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言われた事をホイホイこなす事は非常に大切だし、社会人としては基本的な事だけど、出来る人はそれ以上の成果を見せるのです。それが実は相手が求めている事だったりしますし、相手の評価も上がる事は間違いないでしょう。しかし、言われた事だけやってればいいと言う所もありますが、実際は趣旨を理解した行動は相手にとって高評価を得る事が出来る事は間違いないです。なぜなら相手は自分を理解して欲しいからです。

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