WebデザインのUIを考える時に本当に必要なのはWebサイトではない？
Webデザイン自体参考にする事はもちろんありますが、参考サイトをそのまま受け入れて作ってもあまり意味がありません。その理由は作るサイトのコンテンツが参考にするサイトと違うからです。ただ、当然ECサイトをつくる場合参考にする事はあるものの、全てをコピーしてもコンテンツがマッチしていないとそもそも意味がありません。
Webデザインで参考になるのはリアルな現実世界？！
僕が常々参考にしているのは現実世界です。具体的には大型複合施設と空港です。これはかなり参考になります、何故かと言うと大型複合施設は色々なターゲット層を重視している為、所々に色々な仕掛けがあります、これはWebデザインでも一緒でこのページに居る時にユーザーは何を必要としているか？という点で参考になるのです。これは意外にも気づいていない人が多いので是非とも次から目を凝らしてみると、大型複合施設じゃなくてもスーパーでもそれは見られます。 簡単に説明するとスーパーの入り口には必ず「かご」や「カート」が置いていると思います、かつその場で必要な「物」や「情報」が目につく所に配置していると思います。このようなターゲットが必要としている情報を必要なだけ優先順位を決めて配置しているという事が重要なのです。
ECサイトだったら大型スーパー、空港を参考に
このようにECサイトの場合スーパーや複合施設に目を凝らしどんなサービスをしているか？どんな所に何が配置しているか？という点を吟味し、観察するだけでも提案出来る事やデザインのヒントになる事があります。リアルな現実世界は作ってから修正するのは時間もコストもかかる為非常にシビアに出来ているのです、結果かなり濃い内容となっている為参考になる事が多いのです。 新たな目で見てみると色々な参考になる事があるかもしれませんので、参考のサイトで行き詰まったら是非とも気分転換に出かけてみてはいかがでしょうか？
