コピーライトの作り方 売上アップ方法

解っていれば恐くない!クリック率が高いバナーの特徴と3つの作り方

クリックされやすいバナーデザインの鉄則

3065f554f02c8389e115639750983ddf_s

広告出稿の際に、バナー作りは必須だと思いますがせっかくの広告是が非でもクリックしてもらいたい気持ちは皆さん一緒だと思いますよね。そこで今回はバナー作りで抑えておきたい3つの事をまとめておきます。

1 バナーのデザインはCMだと思え

バナーを1つの静止画と思っている人が沢山いますが、バナーというのは1つのCMと一緒で短い時間の中に沢山の情報を詰め込んだコンテンツなのです。もちろん動画と静止の特性は見ての通り全く違うのは明らかですが基本的に行っている事は一緒です。その基本的な構成というのは、3つあります。

1.1 バナーに注目されるコピーがあるか

CMもそうですが始まりは注目(attention)してもらえるかどうかです。これはどのコンテンツも一緒ですが特に広告とCMはこれがないとそもそもバナーを見てくれません「おっ!」って思ってもらえないとどのコンテンツも意味を持たさないのです。それだけユーザーは厳しい為、すぐにどこかに行ってしまうのです。逆に言うとターゲットが求めている内容をしっかり絞り、そこに注意喚起してあげれば高確率で見てもらえると思います。

1.2 訴求する内容が纏めているのか

訴求したい文言やコピーが簡単にまとめてないと、だらだら沢山の文字があると絶対にユーザーは見ません。 本当に1つの単語で、すべてを表示して相手の頭に文言を焼き込むような感覚で写真やデザインを決めたほうがいいでしょう。

1.3 掲載するサイトを熟知しているか

バナーを掲載する先は競合になる事が多いと思います。その時にいかに競合にはない独自の強みを見いだせているかがポイントとなります。そのポイントさえ抑えてあれば、人間は損をしたくない生き物なので結果クリック率が高くなるのです。

2 ランディングページと合致しているか

バナーがいかに素晴らしくても、ランディングしたページと内容が違うと離脱率が高くなりまったく効果が期待できません。 そのため、バナーにランディングページで何を訴求したいのかを明確にした上で構成を考える必要があるのです。広告はユーザーを騙してはいけません。必ずランディングページで何を訴求したいかをしっかり検討しましょう。

3 心理的効果が潜んでいるか

広告、デザインで心理効果を勉強しないでデザインするのに武器の使い方を知らないで戦場に行くようなものです。デザイナーなら心理学程度は抑えておきましょう。出来ればマーケティングが出来るとなおいいのですが。以下の参考サイトに心理学のポイントがありました。結果から言えば「感情」です、その中でも「共感」「感動」してもらえると人間は記憶の対象となり、記憶が持続する事が出来るのです。

参考サイト

僕も過去バナーを作ってきましたが、以下のサイトが役にたちましたのでリンク張っておきます。いつもありがとうございます。

【悪用厳禁!】バナーデザイン|CTRを高める為の心理学14選+事例 http://buildupp.net/webdesign/banner-design-psychology#i-5
成果の出るバナーは簡単に作れる│参考にすべきポイントと業種ごとの事例 http://liskul.com/banner_reference-839

参考書籍

現代広告の心理技術101

headline_BCV

ドリルを売るには穴を売れ

本当にいい広告は遊び心がある

本当にいいバナーやCM、広告は嫌な気持ちにさせずクリックしたり見入ってしまいます。そこには必ず感情というキートリガーが潜んでいます。例えば以前紹介した、カロリーメートのCMを例に上げるとカロリーメートの商品を売りたいユーザーを受験生に絞り、受験生の気持ちを理解した上で苦悩を描いて最終的には大学に合格するという事を描いてます。このように感動を誘う効果は非常に重要で記憶の定着が高いと言われているのです。これが基本的な人間の心理効果であり人間がプログラムされている行動原理なのです。その中にカロリーメートのブランド価値と商品訴求が埋込まれているという事です。結果売上げにつながるという事でしょうね。

カロリーメイト CM|「見せてやれ、底力。」篇 120秒
東芝 LED電球 CM 10年

-コピーライトの作り方, 売上アップ方法