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良いアイデアは目の前にある?歌舞伎フェイスパックから学ぶ、ヒット商品のアイデアの考え方

歌舞伎フェイスパックから学ぶ、ヒット商品の考え方

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アイデアを考える時に1から考える人はまずいないと思いますが、僕自信がデザイナーの仕事をしている為、Webサイトの見せ方やそこに意味をもたせるアイデアの考え方は近いものがあると思います。 そこで、今回は歌舞伎フェイスパックから新登場の「子供 動物フェイスパック」を例に考え方を整理してみましょう。

画像参照先:大人気のデザインフェイスパックシリーズから、世界初の子供用サイズが誕生!!『子供 歌舞伎フェイスパック』『子供 動物フェイスパック』

子供 動物フェイスパックのアイデアは非常に良い点をついてる

今回子供 動物フェイスパックの誕生には恐らくかなりのマーケティングがされているかと思う。 実際大人が使うフェイスパックだが、フェイスパックという白地とそこに遊び心と日本的文化を取り入れたの今回の商品だ。実際この遊び心がウケて大ヒットとなっている。フェイスパック自体はお母さんが夜な夜なこっそり行っているモノで、実際つけている所をみると誰もがビックリするが、このフェイスパックなら面白くて家庭や飲み会でも使える所が新たなニーズを発掘できるアイデアの1つだろう。さらに美容にも良い。

アイデアの生み出し方

では実際アイデアの生み出し方で大切な事は「悩み」「提案」「ハイブリット」の3つかポイントとなると思っている。では「悩み」とはどのような点かというと歌舞伎フェイスパックを例に考えた時に「パック時には誰にも見せれない」という潜在的な悩みがあり、それに関して解決する「提案」とそこにフェイスパックの白地と日本文化の歌舞伎が「ハイブリット」されている。このように実際アイデアは大きな枠として「悩み」が基本軸で考えると結構考えやすい。その後にターゲット考えると自ずとアイデアが浮かんでくるのだ。

ただ、実際アイデアを商品化するにはかなりの度胸が必要

言うは易しと言ったもので、実際商品化にするにはかなりの度胸がいるし本当に売れるかどうかはいくらマーケティングデータがあるからと言って100%ではない、だからこそ商品化するまでわからないのだ。あのタマゴッチだって大ヒットした人がいるだろうか? ただし世の中に「悩み」がある限り、商品は必ず売れる。そこは揺らぎないのだ。

Webデザインにも共通しているアイデアの考え方

このようにアイデアの考え方の基本としては「悩み」が基本となりアイデアが成立している事が解ったかと思いますが、Webデザインも同様にWebサイトを閲覧した人が何を悩んでいるかを考える事が必要で、その結果UIが決定し、そこに何を配置するべきかが見えてくるのだ。そしてターゲットは誰かを特定し、一瞬で情報が確認できる為のアイデアが、悩みさえわかれば簡単にわかるのだ。

この記事の参考書籍

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