ガキの使いが大幅リニューアル!賛否あるリニューアルで大混乱?
画像参照先:YouTube日本テレビ系列で毎週日曜日(一部地域を除く)の23:25 - 23:55 (JST) に放送されているガキの使いだが、この度4月から番組のテイストを大幅リニューアルされてます。
リニューアル内容は具体的にオープニング映像、ロゴ、トークのセット全てがほぼ一新されており以前のテイストはほとんど無い状態である。今回のリニューアルの意図は具体的にわからないが、YouTubeのコメントを見ると「以前に戻してほしい」「ガキっぽくない」など批判的なコメントが多い印象だ。 僕もファンの一人として20年以上行っている番組が変わるのはとても寂しいし、正直以前の方が断然好きだ。しかし今回番組のテイストを大幅に変更するというのはきっと何か意図があったと考えるのが普通だ。しかし正直その意図は感じられない。。
番組の批判をするつもりはないが、リニューアルを行うという事はターゲットを変更するという事である、よって今のユーザーを無視して新しいユーザーを獲得しようとしている事が伺えるが、テレビ局は数字が命だ、数字が悪ければ当然番組も終わりになる。今回上に勇気のある決断だと僕は思った。 今回なぜリニューアルされたかは上記の通り具体的ではないが、プロデューサーの菅さんの退任なども関係していると噂があるがどうやら違うそうだ。
日刊大衆。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) 2017年2月6日
ガキ使の菅さんとヘイポーがクビ? 2人に失礼やわ。
菅さんは数年前に既に日テレを退職されて総監督として三年間 頑張っていただきこの度めでたく卒業。ヘイポーは健在で近々OAのロケに参加してメッチャおもろかったけど。何? 2人に謝って。
日刊大衆。
Webサイトもテレビ番組のリニューアルも基本的には一緒の考え方
今回色々な批判を見てると、まるで大手サイトがリニューアルされた時と似ていると僕は思った。Webサイトも大幅にリニューアルするとクレームが山のように来る、「以前に戻せ!」やもっと酷い言い方をする人もいる、テレビ局は見る側だから嫌なら見なければいいが、Webサイトは使い勝手が変わるとユーザーは怒りまくる。
失敗しないリニューアル3つの鉄則
1 あくまでも現在のバージョンアップと考える
基本的なテイストは踏襲しつつ、あくまでも今をバージョンアップする形をとるのがベスト、しかし古すぎて不便な事を感じる点で将来性があれば改修するのがベストである。また、WebサイトについてはUIの意図を基本には一緒にした方がユーザーは迷わない、いつもの所にあるボタンがないと当然イライラする。だからリニューアルするとWebサイトはわざわざ説明が始まるようになっているサイトもある。テレビ番組もこのくらいの配慮は欲しい。
2 ユーザーの意図をしっかりリサーチする
リニューアルするというのは上記の通りターゲットを変更するという事だ、なので当然数字が下がったりする事もあるが、将来的には伸びるかもしれないという前提でリニューアルするのが一般的だ。しかし、今のユーザーあってのサイトであり番組なんじゃないだろうか。その点を考えて今のユーザーを大事にしてより間口を広げるために、今のユーザーが何を望んているかをしっかりリサーチしてみよう。きっと思いもかけない事がわかる。
3 リニューアルは段階を得て少しづつする
リニューアルで大幅に変更するとユーザーは混乱してしまうので、部分的にリニューアルするケースがある、例えばヘッダーとフッターのみでまず慣れてもらう。更に以前に戻すリンクも設けてユーザーに選ばせるくらいはあっても良いと思う。 つまり徐々に移行してストレスを軽減させるという事だ。
まとめ
テレビ番組はWebサイトと全然違うかもしれないけど、ユーザーの事を考えて行うという点は一緒じゃないだろうか。その点を忘れたらきっとしっぺ返しが来るし3ヶ月間はクレームの嵐だろう。なのでリニューアルするときにはしっかり効果や視聴者の事を考えてリニューアルしよう。