久々に実践的なことをまとめていきます。僕が制作という仕事をしてきて早15年が経過して来年で16年目を迎えようとしていますが、僕が行ってきた制作の中で特に効果が高い制作の方法をシェアします。
1 効果的な写真の使い方
まずバナー制作において一番重要といえる素材それは写真です、この写真がないと効果は半減するでしょう。それもできれば綺麗な女性が良いです女性がない場合はとにかく記憶に残るキャッチなイメージが必要です。 更にイメージが人の場合は人物の顔の目がキャッチコピーと平行になるようにするのがポイントです。それにより自然とキャッチコピーが頭に入り自然とこの情報が必要か脳が判断します。これこそが自然な広告の目線移移動と脳による認識なのです。
2 リンク先の情報を一言でまとめるポスター
バナーを制作する時に以前も話しましたが、バナーはリンク先のポスターと思って制作してください。ポスターは大きさが決まっており訴求することの塊です。ただし訴求する事は、見ている人の利益があるかどうかです。 ここで重要なのはリンク先の事をユーザー目線に落とし込んであげないとクリックされません。クリックされないと無用の産物です。重要なのでもう一度言います。ユーザー目線で考えて何がユーザーの利益にリンク先はなるか考えてください。
3 効果的な文言の使い方
写真と同様の優先度を占めるのが、このキャッチーコピーと説明文言です。このポイントとしてはリンク先を一言で表すと何なのか?それも5文字以内で表してかつ相手の記憶に残り、相手の利益になる文言を考えてください。わかりやすく言うとスポーツ新聞の見出しです。 例えば芸能人のスキャンダルで、浮気していた男性芸能人がいた場合紙面はの見出しは何でしょうか? ズバリ「有名芸能人浮気!」などですかね。この場合これだけだと誰か?がわかりません、しかしそこが狙いなのです脳はわからないことが大嫌いです。なので、クリックしたくなる、あるいは新聞を読みたくなるという動機に結びつきます。これが効果的な文言の使い方です。 また、必ず具体的な数字を入れてください。数字は非常に覚えてもらえやすく数字ほど具体的な訴求はありません。 具体例としてはこちらはYahooさんに貼られていたバナーです。必ず数字が入ってます。
画像参照先:http://www.Yahoo.co.jp/4 脳の記憶のメカニズム
これは1でも触れましたが、脳が記憶するというのは何かに紐付いて記憶しているのです。単体では記憶のひっかりが弱いのです。だから写真や色などを使ってよりキャッチに紐付けるように行っているのです。なので、効果的に記憶してもらう為に必要なのが、人物の目を文言の近くに綺麗に配置するのが重要なのです。 ちなみに人の目は一番初めに目につくと言われてます。
5 リサーチする事、制作するという事は制作する前に終わってなければならない
これは前回のエントリーでもありましたが、まず競合を分析しろ!という事ですが分析しないでデザインするのは素人同然です。制作に入るませに8割は終わっていなけばなりません。 また、僕の仕事方法としてこの工程は非常に重要です。リテイクが極力ないために競合を分析する必要があるのです。このリサーチする時間は制作の半分をかけます。それだけ重要なのです。
まとめ
どうでしょうか。バナー制作において必要なことをシェアしておきますが、効果的なバナーを作れるとよりクリック率が上がり利益につながります。これこそがデザイナーの真骨頂です。そして、デザイナーこそが一番心理学やマーケティングに敏感でなければなりません。