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1年後Webディレクターが消えているかもしれない5つの理由

Webディレクターとは

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20からデザイン関係の仕事をし、僕が26からWebディレクターの仕事をはじめてはや6年が経とうとしております。その間デザイナーとしても兼業する形で行いほとんど一人でこなしてきた事も過去何度もありました。当時はディレクターが仕様を決めたり、お客さんとの折衝や提案、プレゼン、見積もりをこなし最終的なクオリティチェックまで行ってきました。ディレクターとは名前の通り監督する業務であり、同時にマネジメント兼営業的な役割があったと言っても過言ではないでしょう。

僕が思うWebディレクターが消える5つの理由

先に断っておきますが、Webディレクターという職業が消える可能性はありますが営業職として吸収されると私は思います。理由は以下の5つの通り。

1.フロントエンドエンジニアの出現

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最近よく耳にする言葉ですね。「フロントエンドエンジニア」要するにWebデザインとコーディングすべてやりますと言う事みたいです。便利な言葉ですね。効率化を目的として分業化を辞めて最初から最後まで、デザイナーが行うという事です。なんでもデザイナーだなww

2.デザイナーがディレクターを兼業する

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フロントエンドエンジニアがでてきて、恐らくこれから最終局面を迎えると思います。Webデザイナーは今後ディレクターを兼業する事になるでしょう。

その主な理由として

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・ディレクターを通さない事により直接お客さんと話をして進める事が出来る。 ・ディレクターとデザイナーが打ち合わせをしなくて済む。 ・お客さんとの伝言ゲームが減りミスが減る。 ・仕様書もデザイナーが設計する事により、システムと直接話が出来る。 ・無駄なコストが掛からない。 などあげられるかと思います。

3.営業との業務がかぶってしまっている

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実はディレクターはまたの名を技術営業と言っても過言ではないでしょう。専門性のある営業という意味では適任かと思います。では、営業とはなんでしょう。。。ここで仕事が被っている事がわかると思います。ゆえに、ディレクターは営業に吸収されてしまう可能性が高いのです。あとは上記の通りデザイナーに任せる形となってしまいます。

4.不況の為の人件費削減

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僕がこの仕事をはじめて12年目、僕よりキャリアのある会社15年目?くらいの老舗会社が最近になり潰れてしまいました。理由としては人材の育成や、開発の工程に問題があったと思います。更にデザイン会社だと毎月のランニングコストがない会社がほとんどでしょう。その結果体力がなくなり潰れてしまったという事です。それだけ、Webディレクターという職種は無駄だったのかもしれません。

5.開発・制作におていの無駄な作業が軽減される

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上記4つの理由を当てはめて考えると、ディレクターという職業は大手だと必要ですが中小の制作・開発会社だと大変厳しい事がわかるかと思います。それだけ、Webディレクターというのは被ってしまっている業態なのかもしれません。。

最後に

僕としてはディレクターは必要だと思ってます。デザイナーがスケジュール管理、お客さんとの折衝、システムと打ち合わせその他を行うのはかなりの重労働です。なぜなら作業する時間がほとんどないからです。時間がなく納期は伸びないのがこの業界の掟。ですので、ディレクターはなくなるかもしれませんが、営業(ディレクター)とシステム、デザイナーの組織でお互いの役割を明確にし、より制作をスムーズにする事が今後は大切になるかと思います。余談ですが、僕はディレクターという職業はデザイナーが引き継ぐ事を22の時に思ってました。 また、将来的にはデザイナーがマーケティングを行い、広告やWebサイトをつくるようになると思います。

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