売上アップ方法 必読本

心理学で売上げ120%アップ?!デザイナ・営業マンが本当に読むべき厳選11冊

「金返せ!!訴えるぞ!」からすべては始まった

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デザインをするにあたって大切な事は「売上げ」を上げる事意外にないと思ってます。僕がデザイナーを始めてから感じた事と言えば、この「売上げ」が中々あがらないと言う事です。大学や専門学校ではただ、ソフトの使い方やコーディング方法だったり装飾のテクニックだったりいわゆる見かけだけを重視した講義がほとんどです、しかし社会に出てからプロのデザイナーとして開発や制作をしていくと中には「売上げがあがらないじゃないか!金返せよ!!訴えるぞ!」と大声で怒鳴りちらし、机を叩くお客さんがいました、今思えばあの罵倒は当たり前だなと感じてます。その後軽い鬱に悩まされました。あなたにはそのような事がないようにマーケティングを勉強しましょう。

サムネイル写真:Missty 写真:F L I R S T - Palk Clap

デザイナーに必要なのは「売上げアップ」意外にない

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そこから僕は「デザインで売上げを上げる」というテーマで過去5年間「マーケティング」「購買心理学」「コピーライト」「交渉術/読心術」「成功哲学」を学び、時には高額なセミナーにも行き、色々な事を学びました。結果デザイナーに必要な要素はソフトの使い方ではなく「心理学」と「マーケティング」なのです。これを知らないデザイナーが多すぎる為、世の中のデザイナーがただただ、格好のよいモノや体裁の良いものを作るのがデザイナーであり正義だと勘違いしているのです。本当に必要なのは「売上げアップ」意外にないのです。

営業の方にも読んでほしい。僕が10万円以上の投資で100冊読んだ中から最適な書籍を推薦

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では売上げを上げるデザインをするには一体何が必要なのかと言うとそれは上記の通り「心理学」と「マーケティング」が柱となります、しかし、これから勉強するにあたり現在色々な本が世の中にあり、どれを選んで学べばいいかはわかりませんよね、お金だって馬鹿になりませんし、100冊だと平均1冊の価格が900円だとしましょう、僕はセミナーにも行ったので10万円以上になります、更にそれを読む時間が掛かります。 そこで僕が過去100冊近く「マーケティング」「心理学」「コピーライト」「交渉術」の本を読み今では僕のバイルブルとしてある書籍をご紹介します。きっとあたなの力になると思います。更にデザイナーだけではなく営業の方にも是非読んで頂きたいと思います。きっと仕事が楽しくなると思います。あ、あと僕でも内容がわかるという事は誰にでもわかるという事ですww。

■マーケティング部門:

マーケティングの勉強を始めるとデザイナーは強気でお客さんと話が出来るようになります。更にそれをデザインに反映する事ができので、デザインを説明する際に非常に重宝するでしょう。マーケティングを勉強する時に注意する点としては、自分の方法を見つける事です。なので他の方法に浮気すると混乱するだけになってしまいます。

1.白いネコは何をくれた?

評価:10点中9.5点

マーケティングって沢山本あるんですが読んでてわかりにくい書籍が多いのです。その中でも一番しっくりわかりやすく説明し、更にそれをストーリ仕立てで語っている内容となっております。主人公はパッとしない広告営業マン、いつも営業がうまくいかなくて、何故うまくいかないか分からない、そんな日家に変えると庭の辺りに白いネコがいる部屋に連れて帰り、結局飼う事になり急にその白いネコがマーケティング戦略について主人公に助言をし恋と仕事と人生を変える事が出来るまでを描いている。うん。 一言で言うとどこにでもある、営業マンの苦悩なんだけど、それでいてマーケティングがしっくりわかるという事になっている。 これは僕の中でも一番しっくり来る書籍じゃないでしょうか、僕も仕事の見方とか営業する人の考えとわかってとてもよかった。是非オススメ!

2.ドリルを売るには穴を売れ

評価:10点中9点

これは上記の白いネコの著者と同じ人が書いている、というか佐藤義典さんの書籍は正直読みやすいです!この「ドリルを売るには穴を売れ」は、タイトルの通り人はドリルなんて欲しくなくて、ドリルが生み出すお客さんのメリットや価値(ベネフィット)が欲しいからドリルを買うという趣旨をストーリ仕立て説明している。レストランの店長となった主人公の女性はなんとか、レストランの経営を立て直すよう社長から命じられるが、社員の統率やチラシを出すが一向に効果がでない中従兄弟のコンサルタントにお願いして、レストランを立て直すという物語。 一言で言うと、これもレストランの経営を立て直す行程を筋道を立てて書いているので、部分的な所のマーケティングがしっかり学べるという内容です。

3.図解 実戦マーケティング戦略

評価:10点中9点

うん。これも佐藤義典さんが書いているんだけど、基本的には技術書だよね。ただ、どんなマーケティング書籍よりもしっくりくるし、自分の仕事にも応用がきくからすごいと思いました。色々なマーケティングの書籍はあるけど、実際自分の仕事に置き換えるときにすごい大変なんだよね、そこか簡単に自分の仕事に置き換える事が出来るからすごいよね。

4.実戦マーケティング思考 「論理思考&イメージ発想」スキルを鍛える7つのツール

評価:10点中9点

うん。これも佐藤義典さんが書いているんだけど、これは「実践マーケティング戦略」の「思考」版だから応用する時の考えかたがわかりやすく書いている、画もそれなりにあるからわかりやすいと思う。是非読んでみて下さい。

5.売りこむな!期待をくすぐれ!!―みんなが使えるプラスマーケティングの7法則 (DO BOOKS)

評価:10点中8点

この書籍は「なぜ人はモノを買うのか」とう観点で書かれている書籍。マーケティングの書籍の中でも非常にわかりやすい。どんな仕事でも色々な売り方の切り口があると思いますが、それをわかりやすく書いている現場から生まれたテクニックが中心に書いている。ただ、どちからというとマーケティングというよりはいかにお客さんと関わるかという点があって、どちからと言うと営業よりかも。

■心理学部門:

マーケティングも重要だけど、実際デザインをする上でどんな言葉が響くのかという点だったり、人間には何がプログラムされているかという、絶対的かつ普遍な事を知っていれば鬼に金棒だよね。なので一度読んでみるといいと思います。

1.現代広告の心理技術101

評価:10点中10満点

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これは是非読んで欲しい、もちろんデザイナーだけではなくて営業マンも見てほしい。絶対に為になる技術書です。正直この技術書があれば、デザイナーは無敵になること間違いなし! 例えば何故赤ちゃんの写真は興味がわくのか。とか、科学的根拠を元に広告の心理学をついているから裏付けがある為説得力が増します。サブタイトルが「お客が買わずにいられなくなる心のカラクリとは」だよ。そのまんまだ。デザイナーなら一度は疑問に思った事も的確に書いているから、デザインをする上で効果のある広告や写真選び、コピーライトのつくりかたを心理的な要素を持ってターゲットに語りかける方法だったり、人間がプログラムされている欲求についても触れているので、稼いでいる広告の裏を教えてくれる書籍。 ただ、一つ残念な所といえば殆どが活字だから画がない。ここが若干わかりにくかったかもしれない。だけど良書なのは変わらないと思う! ちなみに要約すると下記のような感じです。
応を取る広告を作るための本 広告の目的は人に行動させること
この本を読めば、広告をより効果的にするため、ただ以下のことを学ぶことができる。 1. 人が何を求めているのか。 2. 人は自分の求めているものをどう思っているのか。 3. なぜ人はそういう行動をとるのか。
それがわかれば、次のことが可能になる。 1. 顧客を満足させる方法がさらにわかる。 2. より多くの人にモノを買いたいと思わせることができる。 3. 良質な製品をより多くの人々のもとに届けられる。 4. 人々の生活により多くの満足感をもたらす手助けができる。
著者のドルー・エリック・ホイットマンは、長年の経験と広告データから
人が広告を見るときにどういう心理が働くか という広告行動心理を徹底的に研究し、それを 相手の頭の中に入る消費者心理の17原則 買わずにいられなくする41のテクニック にまとめました。



2.脳科学マーケティング100の心理技術

評価:10点中9.5点

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現代広告の心理技術101と同様に心理技術の書籍。心理学だけではなくタイトルの通り脳科学に元づき潜在意識に語りかける事を基本とた、マーケティング方法を100紹介している。読んでいるうちにわかると思うけど、どちからと言うと商談や店舗などで利用シーンが多い。そのためデザインというよりも人間の脳が感じている事だったり、購買するまで人が何を考えているかがわかったりするので、実践すれば売上げアップになると思う。だけど、これも画がないからちょっと読みにくいかもしれない。だけど、この本もとても大切な事が書いているし、絶対読んだほうが商談もそうだけど、相手が何を考えているかがマルっとわかる。 書籍の内容については上記のリンクからも確認できますが、要約すると下記のような感じです。
レストランのメニューからクイズです! 次の3つの料金表示うち、一番多く注文が取れたのはどれでしょう?
① ¥記号をつけた数字で表示:¥1,200 ② ¥記号をつけない数字表示:1200 ③ 文字で説明:千二百円 少しの間、考えてみてください。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ それでは、時間になりました。 もしあなたが②を選ばれたのであれば、お見事、正解です! あなたは、脳科学の視点では何が最高の成果を生むのかを理解している数少ない人間かもしれません。本書の価値を最大限に活用してもらえることでしょう。
不正解だったあなた、気にすることはありません。なぜなら、正解者の中でも②が一番多く注文がとれる理由まで説明できる人はほとんどいないからです。このレターの続きを読んで、競合が知らない料金表示の秘密を手に入れてください。
ちなみに、このクイズはアメリカにあるコーネル大学の研究チームが行った実験をもとに出題しました。この実験は、商品を購入する前に「お金」に関するイメージを強く持たせた場合とそうでない場合で購入結果に差が出るかどうかを確かめるものでした。結果、「¥」「円」という表示でお金をイメージさせた①③よりも、②の数字のみの表示を見た客の方がかなり多くの金額を費やしていたことがわかりました。 著者のロジャー・ドゥーリーは、贈り物や営利目的でないことをアピールする場合などや、他者に何かを与えたり誰かを思いやったりする気持ちに重点をおいたキャンペーンをするのであれば、金銭的イメージを取り入れるのは慎重にするべきだと語っています。 他にも、、、
<クイズ2> 価格が適正と感じなければ、脳は痛みを感じるようにできています。回転寿しやタクシーの料金など、1回1回の消費で料金が上がっていくのをお客さんが目にする販売方法は最悪です! それでは、脳の痛みを最小限におさえるための鎮痛剤ともいえる販売方法は? ⇒正解:●●●(本書P22)
<クイズ3> 視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の五感を刺激して売ると効果があると言われていますが、五感の中で、飲食店において最大の効果を発揮するのはどれでしょうか? 男性の80%、女性の90%がこの刺激をきっかけに鮮烈な記憶がよみがえる体験をしています。これを利用しない手はありません。 ⇒正解:●●●(本書P63)
<クイズ4> 経営上の最大の悩みの一つ、お客さんからのクレームを事前に防ぐため、絶対におさえておくべきポイントは? これを行っていた病院では、医者の過失により被害を受けた人の大半は訴訟を起こさなかったそうです。 ⇒正解:●●●(本書P156)
<クイズ5> ある新聞社では、新聞を①ウェブ版のみと②ウェブ版+印刷版のセット購読という二つの方法で販売していました。ある日、たった一つの方法を試したところ、②のセット購読を選ぶ人が62%増え、43%の収益増となりました。では、この新聞社が試したのはどのような販売方法でしょうか? ※ヒント:割引や無料お試し、返金保証ではありません。 ⇒正解:●●●(本書P46)

いかがでしょう。これらのクイズはあなたのお店、会社の売上アップに役立つと思いませんか? これらは、本書が提供する脳科学マーケティングの実践ポイント100 の中からいくつかをピックアップしてクイズにしたものです。クイズの応えが気になる方にとっては、本書はとても魅力的な内容となっています。


3.相手を洗脳する文章テクニック

評価:10点中9点

これはコピーライトのカテゴリにいれるか迷ったんだけど、心理技術中心に書いているのでこちらのカテゴリとします。 この本一言で言うと、潜在意識、洗脳、催眠の3つの事が書かれていて、人は常に催眠状態にあるという事が書いてます。更にコピーライトをする上で相手を洗脳するちょっとグレーとも取れる表現があるが実際現代の広告は相手を催眠状態にしていると同時にわかる本だよね。内容については実践的な技術書という感じ、実際読んでみると引きつける人の特徴がわかるので読んでみて実践してみてはいかがでしょうか。

■読心術部門:

読心術とは相手が何を考えているのかを把握して、的確に誘導する技術です。ですのでプレゼンや営業する際に是非この技術があると重宝するでしょうね。なんせ相手が今何を考えているのかがわかるので。

1.つい、相手も話す気になる! 「聞き出す」技術

評価:10点中8点

誰もで打ち合わせや会議を行っている最中に出す行動ってありますよね。例えばペンをまわす、足を組む、腕を組む、相づちをうつ、どれも実は意味があり何を考えているのかがわかるのです。つまり相手の心が見えるという事です。この心理学からきている技術があれば打ち合わせで相手がこの提案が妥当かどうかが直ぐにわかりますし、あなたが行っている行動は実はNGの可能性もあります。なので是非一度読んでみて、相手が何を考えているを把握してみてはいかがでしょうか。きっと人間関係も良好になること間違いなし。

■WEBサイト構築部門:

心理学や脳科学、色々な人間の生理現象を予測してもWEBサイトの構築についてわからないと意味がないので、こちらも2冊推薦します。

1.ホームページで「売れる仕組み」を作りなさい―自社HPを有能営業マンに変身させる奥義を伝授

評価:10点中9.5点

ちょっと古い本です。ですが今になってもこの本現役だと思います。実際読んでみると非常にわかりやすいし、提案の方法だったり「どうやって訴求するのか」という点についても詳しく触れている。この書籍はホームページをいかに優秀な営業マンにするかとう事が題材となっているので、営業の方にも是非読んで欲しい本だと思います。例えば「お客を惚れさせる物語、営業ストーリを作る」とか、とにかく営業目線で反響のあるWEBサイトの構築方法がのっているので是非一度どうぞ。

2.売れる! 「コピー力」養成講座 ささる文章はこう書く

評価:10点中9.5点

この本WEBサイトの構築とは別だけど、ターゲットにささるコピーがしっかりと書いていて、どのように売れるコピーをつくる事ができるのかという点において的確な方法で書かれてます。僕はコピーの本も沢山よみましたが、これが一番わかりやすいと思います。WEBサイトに限らず営業に使う提案書や、プレスリリースなど多種多様で使う事が出来ると思います。是非こちらもお忘れなく。

まとめ

最近のデザイン業界はめまぐるしく、デザイナーという職掌範囲が広がりつつあります。それはフリーランスのデザイナーが増えたという事でしょう。これはデザイン業界だけでに限らず今の時代に求められている事だと思います。あと1年もすれば営業は心理学が必須となり、デザイナーはマーケティングが出来ない人はいらなくなるかもしれません。ですがマーケティングや心理学がわかれば、デザインだけではなくて店舗のコンサルだって出来るのです。そうなったらきっと仕事が楽しくなるに違いありません。

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