「うちの商品は良いのに、なんで売れないのだろう…」と思っている方沢山います。 ターゲットも絞った、コピーも沢山つくった、広告も打った、だけど思うように商品(飲食店ならメニュー)が売れない事があります。 それよくわかります。。僕もWEBサイトで商品を売る側として何度も痛感しております。 その際に色々なやり方を見て、一番シックリくるやり方をご紹介します。 Craig Sunter *Image-Nation* 今回は商品を買うという行動までに一体どのようなプロセスがあるのかを確認してみたいと思います。皆さんは知ってますか?AIDMA理論を。近年はAIDCAモデル、AIDASモデルがあります。 個人的には、マインドフローが大好きです。
高価な物でも売れる事実と安い物でも売れない事実
今回は僕の好きなマインドフローの理論を参考に説明したいと思います。マインドフローはとても使いやすいと思います。
1.認知
商品を知る術として何か広告やターゲットに伝えてますか?(ターゲットが見る場所に配置しよう)
2.興味
広告をみて商品に興味を持たせる事ができてますか?(ターゲットに刺さるコピーとクリエイティブを検討しよう)
3.行動
興味を持って行動できるような特典や動機を作る事ができてますか?(特典や動機をつけるサービスを検討しよう)
4.比較
商品が比較されて、どこか競合に劣ってませんか?(競合分析をしよう)
5.購入
注文しやすい環境ですか?メニューは見づらくありませんか?カード決済できますか?買いやすいですか?(出来てなかったら改善しよう)
6.利用
頼んだ商品は美味しいですが?使いやすいですか?店の雰囲気はどうですか?ターゲットに即して見落としている点を確認しよう!
7.愛情
頼んだ商品が美味しい、楽しい、使いやすい、面白!価格も良い!ここまでくれば、きっとファンになりリピートする事でしょう。更口コミや今ならツイートをしてくれる動機も必要ですね。(次回10%オフとか。)
このように、マインドフローで確認してみると分かる通りとても良い商品でも購入までクリアしなければならない難関が4つあるのです。 ですので一度、何故売れないのかマインドフローに照らし合わせどこで離脱しているかを確認してみはいかがでしょうか。 きっと何処が悪いのかハッキリします。是非悪い所を見つけ是非売れない商品を売れるようにして下さい。 それと、1の認知の部分で広告が思うように作れない!って人もきっといると思います。 そんな人はマインドフローの著者佐藤義典さんの書籍「実践マーケティング戦略」を1度でよいです。本当に良い書籍だとおもってます。騙されたと思って一度検討してみてはいかがでしょうか。決して難しい本ではないと思います。
また、余談ですがこのマーケティングの理論は絶対的にデザイナーに一番必要です。ですのでデザイナーにもオススメです。 自分のデザインにより磨きがかかります!