パズドラがヒットした理由
最近パズドラが2,500万ダウンロードを記念して魔法石を毎日プレゼントしておりますが、恐らくこの調子ですと国内で3,000万ダウンロードはすぐそこでしょう。（全世界では既に3,000万ダウンロード達成済み）では、なぜここまでパズドラがヒットをして、更に莫大な売上げを上げたのかその理由を研究してみました。
2013年1月1日から12月31日までの12か月間で1630億6000万円の売上高を記録している。第3四半期間では467億9900万円を売り上げている。 http://www.4gamer.net/games/999/G999904/20140205060/
ヒットした理由は５つのゴールデンルールがあった
１．時間を課金させている事
パズドラをした人は解っていると思いますが、このパズドラのシステムは基本的にお金をかけなくても問題なく進んでいく事です。しかし、ゲームをする際にダンジョンに入る為にはスタミナが必要になります。このスタミナというのは１０分に１スタミナが回復する仕掛けになっているので、例えば１０スタミナが必要になるダンジョンだと、１時間４０分かかるわけです。ですが、このスタミナを１瞬で回復するのが魔法石です。これにより理性が抑えられない学生や子供が沢山買ってしまい結果莫大な利益に繋がったと思います。
２．パズルというランダムが価値を生む
次にパズドラのうまい所がパズルというランダムな所とそれをパズルして攻撃するというシステムにあります。これはパズルが上手ければたとえ、モンスター弱くとも相手を倒す事が可能になるのです。一方パズルというランダム性と一種のギャンブル要素があり、ボスで負けてしまうと、全てが終わってしまう「恐怖心」が心を蝕むのです。これにより、恐怖心とギャンブル要素で魔法石を購入してしまう、強い動機となっているのです。
３．課金しなくてもゲームが進む
人気になった理由はなにも恐怖心だけではありません。基本的にこのゲームのシステムは課金しなくても時間さえかければレベルアップもしますし考えによって計算高くやれば、それなりに無料で楽しむ事が出来るのです。更に運営の良い所として、お詫びの魔法石やイベントに応じて魔法石をプレゼントしている所にあります。
４．モンスターのクオリティ、成長とレベルアップシステム
パズドラの上手い所としては、モンスターの種類が豊富という所が大きいのではないでしょうか。ちょっとエッチなモンスターやカッコイイモンスターも沢山あります。更にモンスターは他のモンスターと合体する事により経験値やそのモンスターを成長させる事が出来自分のモンスターを手塩にかけて育てるという楽しみとそれを友人に自慢するという事ががヒットした要因ではないでしょうか。
５．ダンジョンに制限を設けている
パズドラは基本的に１週間を通して必ず曜日毎に制限を設けているダンジョンがあります。これはレギュラーなダンジョンではなく、その曜日にしか登場しないモンスターがあるのです。これによりユーザーは曜日に応じてプレイしますそれにより、欲しいモンスターをゲットすべてひたすら行うのです。モンスターは４の通り合成出来るため、ここでも魔法石を使って中には課金してしまう人が多いのではないでしょうか。
その他ヒットの理由
参照:マックスむらいのシークレットイベント
パズドラに限っていえば、あの有名な「マックスむらい」の存在が大きいと思います。ここまでパズドラがヒットした理由としても「マックスむらい」の存在があってこそではないでしょうか。あの楽しくも嫌みがないあの存在があってパズドラの楽しさが伝わりダウンロード数が増え売上げが上がったと思われます。
ヒットする為にはイライラさせて、恐怖心をいだく事
パズドラがヒットしてまったく同じシステムでアプリゲームが出来ましたが、やはり２番煎じで中々ヒットしませんでしたね。基本的にユーザーは飽きやすく２番煎じには中々手を出しません、ですが課金させるルールを考えてみると共通点があるのがわかります。それは「恐怖心」「自尊心」「達成感」「ストレス」というキーワードがあると思います。これらを合わせる事により、人は課金してしまうという事ですね。つまり、適度なストレスと制限がかる時間を設けるという事がゴールデンルールなのかもしれませんね。
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