今回はWebデザイナーとして勉強してそこそこのスキルはついたけど、実際採用情報を見ると経験者のみだったりする事がよくあると思います。これを見て経験者になる為にどうすのよ?ってなると思います。今回はそんな経験者としての経歴をどう作るかをお教えます。
そもそも、なぜ未経験者はダメなのか?
世の中に経験者しか採用しないのは簡単です。実務レベルまで学習させるのにコストがかかるからです。インターンじゃない限り企業側にデメリットしかないのが最もな理由でしょう。また、実務レベルだとそこのやり方と経験者が持つスキルを融合させて新たな利益が生まれる可能性もあるからです。ですので経験者の方が断然有利と経験者として苦労してきた方の方が精神的な面でも問題ない趣旨がわかるのが企業側の意見です。
学生の場合
学生は基本的に大学や専門学校などで色々とやり方がありますが、簡単に言うとインターンとして入社してしまうという事ですインターンは基本的に無性になるケースが多いですが、企業にも学生にもメリットがある制度です。これを利用して卒業までに経験者として腕を磨く事をお勧めします。もちろんインターンだからと言って面接はありますし、自分の成果を確認してもらう事が必要です。
社会人の場合
おそらくこの社会人が一番大変だと思いますが方法はもちろんあります。まず1つ目が知り合いの人に仕事を紹介してもらう方法があります、料金に関しては要相談ですが、基本的には無料でやるのが1番の方法です。あとどうしても周りにそのような人がいない場合は世の中にあるクラウドワークスなどを使い仕事を引き受ける事が近道です。これで経験者になる事が可能です。 ちなみに僕の場合はどうしてもWebデザイナーになりたくて毎日仕事から帰ってき夜中の2時まで別の仕事と勉強をして経験者により拍車をかけ良い会社に転職したことがあります。
見積もりの仕方
営業職じゃない限り見積もりを出すときにどのように出せば良いかわからないと思いますが、基本的にかかる日数を基準にして算出します。 例えば、1ページのランディングページを依頼された場合、内容を確認してコーディングまで含めて4日かかるとした場合、1日のコストがどの程度かを考えます。そして1日は何時間稼働するかを考えます。例えば1ヶ月間のコストが30万円だとした場合、20日稼働だとすると300,000÷20で1日15,000円となる、これを1日8時間の場合15,000÷8で1時間の時給が1,875円となるこのような金額を元にどの程度時間がかかるか算出すると良いです。 しかし、経験している人ならわかるけど、見積もり以上に基本的にはかかることが多いのが現状です。この辺りは営業側と連携してい色々な作業があることを明確にする必要があるが、ここでは赤字になっても良いと考えてとりあえず見積もりをしよう。
契約としての概念を相手と共有する事
見積もりをした際に無事受注するとした時に、作業の内容を細かく相手に共有することを忘れてはいけない。相手はここまでやってくれるもんだと思っている人が多くこちらと乖離があることがよくある、だから基本的にこちらからルールを提示した方が良い。 よくある事が何度もデザインのやり直しがあったり、追加で依頼してくる事があるこの場合お金は最初と一緒という事がある。 なので、リテイクは三回までなどある程度こちらからルールを提示して方が良い。 ただし、あまりガチガチにルールを作るのは相手も毛嫌いするので、その辺りは空気を読んで経験を積むと思いある程度勉強だと思って頑張ることをお勧めします。
プロとしての心得
経験者になるということはプロとなるという事だ、だから常に相手よりも多くの知識が必要となる。そしてこれは一番大切な事だが、プロというのは必ず納期に合わせるのが当たり前であり普通の事だ。だから、自分にルーズな人は絶対にプロにはなれない。納期があるというのは相手にも都合があってプロとしてあなたに依頼している事を忘れてはいけないという事です。 重要なのでもう一度、納期は必ず守ろう。だからお金を頂けるのです。