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イラレ最強!イラレの画像書き出しが超絶楽になったのでご紹介

イラレの書き出し機能が改善され、高解像もラクラクになったぞ

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全国のイラレユーザーの諸君、遂にイラレの画像書き出しに高解像度対応されました〜。うひょう〜。早速使ってみてこれは確実につかえる...今まではプラグインを使って書き出しをしていましたが1pxのラインが甘くボケたりしていたので、結局Sketchさんを買ったりして代用してたけど、そなのいらないもんね!ね! では早速今回のアップデートポイントについて確認してみよう。

従来の書き出し機能について

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過去イラレの書き出し機能はWebから書き出しを基本としていおり、オプションとして画像形式を選択する事や画像の圧縮程度でした。しかし、日進月歩で進むWeb業界、そんな機能なんてあっという間に使えなくなる出来事として、端末や画面の高解像度化、アプリ制作があり近年高解像度表示が当たり前となりました。 そこで、このアップデート前はプラグインや画像を物理的に大きくし書き出すという事をしていたのです。まぁ、これが大変だ事。

書き出し機能の充実と直感的な操作となった

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今回画像の書き出しという名称ではなく「アセットの書き出し」となりました。詳しくは公式サイトの説明をご覧ください。 そして、今回画像の書き出しはより、直感的になりかつ簡単に解像度を指定できる事で書き出しの手間が楽になったのです。UIとしても使いやすいでしょうね。 もちろん書き出し設定も出来るからPNG、JPG、SVGで書き出しができるぞ(GIFが書き出せなくなったのはちょっと残念)。マンダム。

ラインの精度が上がった

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そして一番嬉しかったのがこの1pxの書き出し性能の向上にある。今回の機能拡張の裏にはアプリ制作が絡んでいるのは言うまでもない、アプリの画像書き出しは複雑な指定を行い書き出さなければならない、もちろん書き出す画像サイズも面倒だが1pxのラインを3倍した場合の画像は3pxだかこれまでのプラグインだと若干ボケていた。それが今回全くボケていないのが嬉しかったのだ。これでアプリで使う諸々の画像が綺麗に書き出せるのだ。

スマホ、タブレット、Retina画面の対応が簡単に

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上記でも触れたようにアプリ制作ではAndroidとiPhoneの画像書き出しはかなり異なる、Androidは固有の解像度概念を持っている為管理が非常に面倒だ。iPhoneはAndroidほどではないが3倍まで書き出す仕様となっている、もちろんこれは現状であり日々進化を遂げる端末に合わせる為に更に高解像度地獄が待っているのは言うまでもない。 しかし、今回の書き出し機能を使えば画面対応が非常に簡単になったので今後の制作が楽になった。

アートボード毎の書き出し機能の改善

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そして忘れちゃいけないアートボードの書き出し機能の拡張。実はアセットの隣のボタンにアートボードの書き出し機能がある、これは実はめちゃ好きな機能で。 アプリのアイコンのパターンや、提案書を画像で書き出すときなんて、あらやだまぁ素敵ってなもんよ。

今後期待する事

個人的にイラレはイラレの地位を守っていいと思った。もちろんアップデートして便利になることはいいことだし、必要なことならするべきだ。 しかしあくまでもイラレはイラレ、その特性を生かしてここまでのバージョンアップをしてきたのだ。だから今後は弟分のXDとうまく連携を取りアプリ開発が少しでも楽になるように改善して守られば本当に嬉しい。 最後に、今回のアップデートしてない人はすぐした方がいいよ!後個人的にスマートガイドバージョンアップしてない??数値より詳しく出るようになった気がする...

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