ECサイトに必須!商品検索したあとの検索結果について考える
ECサイトに必ずあるキーワード検索や選択式の検索フォームが必ずと言ってあるが、 この時に検索結果がない場合の表示を単なる「検索結果0」と表示していないだろうか? もしそうであれば、それは購入に関して機会損失をしている。 基本的に検索結果が0の場合、ユーザーは何にを考えるかというと、サイトから離脱してしまう可能性が高い。 特にECサイトは顕著で売り上げに直結する為非常に重要となる。 今回はそんな離脱率を減らしよりサイトに定着してもらえるようにする為の3つの施策をご紹介します。
検索結果が0(ゼロ)の場合はレコメンド商品を出す
検索結果がない場合には必ず今人気のある商品を出すなどしよりレコメンド率が高い商品を出してみよう。ユーザーが探している商品に近い可能性がある為クリック率が上がる。
キーワード検索時の表示を提案する
キーワード検索した場合に検索結果がない事がある、しかしそれは検索のロジックとして当てはまらない事なだけで実際その商品は存在する場合非常にもったいない。これは即改修する必要があるが実際ユーザーがどのようなキーワードかという点である、例えば「メンズTシャツ」と入力すれば出るが「メンズシャツ」と入れるとでないような事はダメだ。しかし、システム的な問題でそれが難しいのであれば、似た単語の場合は「メンズTシャツ」ではありませんか?などと表示し、さらにその検索結果を表示してあげるのがベストである。これは昔からGoogleが使っている技だが、実際ECサイトではあまり見られない。
絞込み検索を提案してあげる
検索結果が0の場合に表示する内容として、カテゴリやタグも表示してあげるのもベストだ。より自分が探している結果を道しるべしてあげるのに必要な為である。
では具体的に参考例を見てみよう
ぱくたそ
いつもお世話になっている、ぱくたそさんはよく検索している人を理解していると思います。参考になりますね。
Googleはどちらかというとシンプルだがこれは検索サイトとしてレコメンドするというよりは、適切な判断をしていると言った感じだ。広告出してもいいよね。
Yahooショッピング
Yahooショッピングは一番よくできていると思います。すごい参考になるよ。
もっと見たい人はこちらからどうぞ
ちなみに日本のサイトでは大手が目立ったけど小さいECサイトではあまりなかった気がする。 あと日本大手のYahooショッピングはさすがって感じがした。システム的にはさほど難しくないからプログラマーに頼んでみるといいよ。また、「こんなのやって売り上げなんてちょっとしか上がらない」とか思っていたら、さっさとECサイトなんてやめたほうがいい。このような細かい配慮が大きな結果に繋がっているのだ。
まとめ
どうでしょうか。検索結果の表示に関してカスタマイズできるのであれば是非とも取り組んだ方が より売り上げが上がる可能性があります。(実際僕の案件で上がったことがあります)
表示した方がいいリスト
- 履歴表示
- 人気の高い商品
- 商品ランキング
- レコメンド別商品
- セール商品
- よく検索されているワード
- カテゴリ、タグ表示
- 商品リクエストページ
- その他アイデア
もし可能であれば現在の検索フォーム検索されているキーワードのログを取っておくとかなりマーケティングとして有効だ。 問題なのは検索結果がゼロと言うのがイラっとくるのが問題であり、それ以外に提案してあげていない事てないのが一番の問題です。システムやプログラムは機械的ですが表示する内容はあなたの心遣いできっと変わってくるのではないでしょうか。