売上アップ方法

なぜ牛乳はお店の奥にあるのか

なにげない疑問ですが、なぜ牛乳は入口から遠く離れた奥にあるのか。

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よく思い出してみて下さい、コンビニ・大型スーパー・デパートに行ってみると牛乳や欲しい商品って必ず奥にありませんか? その理由としましては、牛乳に限らず売れる商品というのは基本的には奥に配置しているのです(あとお惣菜とか、弁当とか、飲み物類とか・・・)、その理由としては売れる商品を奥に配置する事により、他の商品を買わせる為に必要なの事なのです。

全体の76%が非計画に購入しているのです。

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あなたにも経験ないでしょうか。目的以外に商品を買ってしまった事。 つまり、来店した動機は「牛乳を買う」から余計なモノを買ってしまうという事を目的にスーパーの配置は決定しているのです。なので、牛乳を買うまでいろいろな難関を用意して、あの手この手でどうにかして商品を買わせるトリックが店の中にデザインされており、お客さんは無意識に購入しておるという事です。なので店の配置というのは非常に考えられていおります、コンビニなんかは一切無駄がないデザインと言えるでしょうね。

参考URL 売れるお店の心理学“つい買ってしまう”仕掛け教えます http://www.tkc.co.jp/senkei/backnumber/0704/special.html なぜ牛乳はいつも遠くに並んでいるのか http://www.lifehacker.jp/2013/04/130430how-stores-manipulate.html

Webサイトでも基本的な構造も基本的には一緒

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Webサイトで商品を購入する時も基本的な構想は一緒と言っても良いでしょう。ただ店舗のように物理的に歩いて商品に辿り着ける訳ではなく、Webは検索すると目的の商品がでてくるので無駄な買い物は一見しないかと思いますが、アマゾンのように関連した商品を出す機能や、商品のレビューを重要視する機能など目的の商品以外を買わせる事を重要視しております。つまり、買う現場は変われど結局本質は変わらないという事です。

売るという行為はユーザーの心理を徹底的に探ること

では、ECサイトで売る為には何が必要なのかと言いますと、上記の通りの機能はもちろんです。 例としましては、例えば「ハウスジャワカレー」を買いに来たユーザーがいるとします。普通のECサイトですとそのまま商品を買ってしまって終わりです、ここでひと工夫します。 カレーを買いにきたユーザーは当然野菜も必要な人が多いと直ぐにわかりますので、新鮮な野菜セットで販売する事なのどいかがでしょうか。今は独身の方が多いですがから1、2人前くらいが丁度よいと思います。 商品名は「おふくろの味」として、自分の田舎の野菜を選ぶ事ができる機能もあると良いですよね。 送られてくるダンボールにも気を使って母親からの手紙と題して、手紙形式の納品書なども素敵ですよね。

このようにターゲットの心理を徹底的にさぐり狙いをつける事により、リアル店舗と同等に売上を上げる事だって可能かと思います。 Webも店舗も売る技術としては基本的な知識は変わりませんね。

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