マーケティング 売上アップ方法

「いいね」「シェア」される為に必要な事を考えてみる

「いいね」や「ファン数」から見る企業戦略

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IMJさんから「企業Facebookページ年間ランキング2013」の発表がありました。いやー実際調査レポートを見るとすごいですね〜。東京ディズニーランドにいたっては平均「いいね!」数は3万を超えてるって言うからいやはや、恐るべしディズニーランド。しかし「いいね」数と「コメント数」では「ANA.Japan」が1位となっており決して比例する事はなく、そこに戦略の違いがかいま見れる。 また、「シェア」ランキングでは「おいしそう」「かわいい」「ためになる」など、人に伝えたくなるような、直感的にポジティブな感情を誘発しやすい投稿をしている企業の「スターバックス」「ミスタードーナツ」「ハーゲンダッツ」などが上位にきている事がわかる。

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「いいね」「シェア」される為に必要な事とは

「いいね!」ランキング1位は「東京ディズニーリゾート」。1投稿当たりの平均「いいね!」数は、34,000を超える。2位の「ディズニー」に10,000以上の差をつけた堂々の第1位。有名企業が名を連ねる「いいね!」ランキングの中でも、目立っているのは、7位の「土屋鞄製造所」。ファン数23万人規模ながら、平均8,200「いいね!」を超える。その魅力は、中の人の息遣いが感じられるような四季の取り入れ方と革製品の魅力を伝える投稿のバランスの良さにある。立ち上げ当初から変わらないこの世界観が継続的に良質なファンを保ち続けているのだろう。

今回の調査レポートにもあるが、「いいね」される動機としては「世界観の共有」がポイントかとおもいました。「いいね」する事をもう少し考えてみると 「共感」 「自らの情報発信」 「外から見られる自分」 「自分を知ってもらう情報」 「話題つくり」 「ファンとしてのペルソナの要素」 などが当てはまるかと思います、そのため「その魅力は、中の人の息遣いが感じられるような四季の取り入れ方と革製品の魅力を伝える投稿のバランスの良さにある。」とある通り、そのコンテンツに「いいね」をする事により自分の価値を人から見るときに高める事が出来るという側面があると考えられます。よって、変なサイトには「いいね」を押す事ができないのはそのためかと思います。 ちなみに個人的のはキャノンのFBページが好きです。

具体的にどのようなコンテンツがいいのか

基本的にターゲットを設定する事をまずは行う必要があります、例えばデザイナー目線で考えれば「カッコイイ」サイトに「いいね」「シェア」する動機が生まれます。手っ取り早く「いいね」を押してもらうには話題性にとんでいるニュースや動画が一番よいかと思います。動画などは動物系の動画はいいねだけではなく、ツイートやコメントする動機にも繋がるかと思います。

とにかくターッゲットの分析が必要

コンセプトシートではありませんが、万人に受けるコンテンツをつくるのは容易ではありません。そのためターゲットを設定してターゲットだけに押してもらう必要がありますので、まずはコンセプトシートなどに記入しターゲットがどのような興味があるかを特定する事が必要になり、そこから企画などを錬る必要があると思います。ヒットコンテンツはすぐそこです!

調査レポート:IMJ調査レポート 「企業Facebookページ年間ランキング2013」発表

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