Webデザイナーになるのに資格はいらない理由
最近Webデザイナーを志す人で、Webデザイナーには資格がないと就職できないのでしょうか？と聞かれる事が多々あります。結論から言うと資格なんていりません。僕がこのデザインの仕事をして１２年が経とうとしておりますが、そんな資格があった所で現場では全く役に立たないでしょう。その理由は資格があったからと言ってその人がどの程度デザイン出来るがわからないらです。そんな資格を取る時間があればサイト１０個つくったほうが全然いいと思います。（もちろんクオリティは必要だけど）
Webデザイナーに必要なのは資格ではなくスキルとコミュニケーション能力
Webデザイナーになりたい人はまずコミュニケーション能力を身につけてください、その理由はデザイナーはクリエイターではない為お客様に依頼をされて利益を上げる事が出来る職種なのです。その為Webディレクターの指示やお客様との会話などでヒアリングしなければなりません。これはどの職種でも同じですが結局の所一番重要ではないでしょうか。
Webデザイナーの就職したかったら３つのスキルが必要です。
マーケティング能力
Webデザイナーはマーケティング能力が非常に低く知識がありません。しかし近年デザイナーこそマーケティングを学ぶ必要があるのです。その理由は、マーケティングを知る事により、より深くお客様の事を理解する事ができるのです。その知識をデザインに反映すれば効果がグンとあがるのです。ですので、今のデザイナーはターゲットを設定し、コピーを考え効果的な写真を使いコンバージョンを延ばす事が求められ、一昔よりも進化した解析ソフトで効果が顕著になる事により、求められるスキルがここ数年が上がったと言えます。
設計能力（デザイン）
デザインをする上でただカッコイイものを作る事をするのは学生以下です。あなたがデザインするのはお客様の利益向上以外ありません。そのため、どのような人が使うなど真剣に考え形にする設計能力が必要なのです。更に Adobe系のソフトは必須です。
コーディング能力
自分が描いたWebデザインをコーディングできなければ意味がありません。更にそれらを更新しやすくする為のCMS(特に今ならWordPress)の知識も必要になります。
Webデザイナーはコンセプトシートを必ず作ってデザインする事
Webデザイナーとしてデザインをする上で欠かせないツールがコンセプトシートです。これは就職先で面接する上非常に評価が高く写ると思います。是非僕の作ったコンセプトシートをご活用下さい。
Webデザイナーには資格はいりません
Webデザイナーには資格なんていりません、仮にそんな勉強しているのであれば下記の書籍をよんだりし、より人間の本質である心理学などを勉強したほうがよりためになり、必要とされる人材になります。これは間違いありません。みなさん是非とも頑張って下さい！
１.現代広告の心理技術１０１
